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kumako
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家族の時間⑤
子宮内一児死亡を知った翌日は仕事を休みました。とても
じゃないけれど、普通に仕事をする精神状態ではなかった。
たくさん泣いて、気が抜けたようにボーっとして・・・
そしてようやくもう一人の赤ちゃんに「ママとがんばろうね」
と声をかけることができました。


翌日は出勤しました。ただ、出勤前にまた感情がこみあげてきて、
だんなさんに泣きながら当たってしまいました。なんでこんな
ことになったの?誰が悪いの?どうしてわたしなの?
仕事中も辛くて仕方なかった。それでもわたしの仕事は子育ての悩み
を聞く機会も多く、よりによってその日も子育ての相談を受けました。

よくお話をする利用者の方だったので、最後に
「○○さんもそろそろ一人目産んだほうがいいんじゃない?」
と言われ、笑ってそうですね、と答えた後、トイレで吐きました。
悪気はないのでその方のことはどうも思わないけれど、苦しかった。
辛かった。悲しくて、悔しくて、とにかく泣くのを必死で我慢しました。


帰り道も重苦しく、その時、あのクリニックへ行きたいと思いました。
今日、クリニックで見てもらって、この子が元気ならわたしはこの子を
信じて頑張ろう、と。でも同時に、行くことによって、もしかしたら
この子もダメだと言われるかもしれないという不安もよぎりました。
でもなぜかこのとき、それでも今日、行くしかない!と思いました。
よくても悪くても今日なんだ、今日はっきりさせる。と決心して、
だんなさんに伝え、電話をしてもらいクリニックへ行きました。


センターと連絡をとってくださったのか、看護師さんが「大変やったね」と
言ってくださり、それでまた泣いてしまいました。飛び込みで来たのに、
親切にゆっくり時間をかけて今の気持ちを聞いてくださって本当に
救われました。そしてエコー。「もう一人の赤ちゃん、見えませんか?」
と聞く私に、ゆっくりと「ちょっと見えにくいの。先生に見てもらおうね。」
と優しく答えてくれました。

先生を待つ間、だんなさんに言いました。
「安心するために来たけど、ダメかもしれないね。」
不思議と心は落ち着いていました。
そして先生が来てくれて、エコー。優しく、でもはっきりと、
「残念だけど、ふたりとも亡くなってしまったね。」
「このタイプの双子ちゃんは本当に難しいの。なんとか出産までこぎつけ
ても大きな障害を持っている場合が多くて…でもこの子たちは最後まで
ママのおなかの中にいれて、とっても幸せに思っていると思うよ。」と。
そして、センターに明日朝いちばんに先生から連絡をしてくださるとのこと。
できるだけ早く受診したほうが、わたしの気持ちのためにいいから、と。

覚悟はしているつもりでした。家を出てくるとき、こうなることを
半分は予想していたと思います。でもやっぱりこのときは号泣しました。
しばらく部屋を借りて泣き、家に帰って泣き、泣きながら
眠ったと思います。





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